パパが金庫に隠している高そうな名刺

バブルがはじける以前の時代というのは、高級クラブで豪遊するという方も多かったために、奥さんに内緒で金庫に高級クラブの名刺を隠しているという旦那さんもおられたでしょうね。家庭用の金庫には、そうした例外を除いては株や権利書・通帳などが入っているものです。しかも最近の金庫というのは、万が一火災が発生した場合のことも想定した耐火金庫と防犯性の両目を兼ね備えた金庫が多いようです。よく見かける定番の金庫といえば、旅館やホテルの客室に設置してある貴重品入れの金庫でしょうね。大きなホテルにもなると、宿泊目的で出入りする人だけとは限りませんからね。泥棒さんもロビーの人に怪しまれることなく出入りができるという場合もありますからね。

ところで家庭用金庫の場合、その他にも手提げ金庫を利用しているというお家もあるでしょうね。ただし、最近では空き巣の窃盗犯罪を警告するようなテレビ番組もかなり多くなってきているので、手提げ金庫はあまり流行らないかもしれませんね。泥棒さんにこの中に金品が全部入っていますと教えているようなものですからね。従って、最近の家庭用金庫の主流というのは、泥棒さんが持ち帰れないような上述した耐火性能と防犯性能を兼ね備えたような重たい金庫や壁に設置された金庫がほとんどなのではないかと思います。ちなみに壁に埋め込んでいる金庫というのは、実を言うと私の場合には庶民中の庶民でもあるのでテレビや映画の中でしか見たことがないのです。

ところでそんな壁に埋め込む金庫の場合、特別に壁を金庫のために分厚くしなくてもよいような薄型の金庫も多いようですね。さらには、住宅兼仕事場としているようなお家の場合には、火災から守られるような重要書類を収納するためのデータメディア用金庫というのもあるようですね。そんな金庫の場合には、万が一火災に遭遇してしまっても金庫の中が52度を超えないように設計されているようですね。