金庫のカギを貸金庫へ預ける

我が家にも金庫は置いてあるのですが、前から思っていることがひとつ。それは仮に空き巣に入られた時、金庫の鍵が見つかってしまっては意味が無いのではないか?ということです。どんなに堅牢な金庫であっても、鍵があれば開けられてしまいます。もちろん暗証番号機能もついてはいますが、それを破る手段もあるかもしれませんし、一番肝心な鍵を手に入れられては危険ですよね。それに、金庫の鍵はあまり大きくなく、ちょっと変なところに入ってしまうと見つけられなくなる恐れもあります。保管場所は決めておくのが当たり前ですが、何かの拍子になくなってしまったら、それも困ってしまいます。

それらリスクをケアする手段として、我が家では金庫の鍵を銀行の貸金庫へと預けています。金庫を開けるためには一度貸金庫へ鍵を取りに行かなければならないのが少し面倒ですが、中に入れる物を吟味すればそこまで頻繁に金庫を開け閉めすることはありませんし、たまに開けるくらいなら意外と気にならないものです。

それなら金庫に入れる物を貸金庫へ入れてしまえばと思うかもしれませんが、我が家では金庫に入れている物がそれなりに多いので、それらを全て預けられる貸金庫となると費用もかかってきます。鍵が入ればいい程度であれば、一番小さなサイズの貸金庫で事足りますから、それほど金額がかからないのがいいですね。

もちろんこれは、ひとつの手段に過ぎません。金庫を頻繁に開けるのであればオススメできない方法ですし、各家庭での金庫の用途やあり方によって変わってきます。ただ、そういう方法もあるんだよということを知ってもらえれば嬉しいですね。